VHT GP3 レポート
2007年 11月 09日
さてGROOVE TUBE GT-12AX7-R3のエイジングも進んできましたので・・・
ちょっくら最新レポでも・・・12AX7-R3に変更してからの音の変化なのですが、
この真空管かなり気に入りました・・・甘く歪んでくれますよ~
それと12AX7(USA表記)・ECC83(ユーロ表記)・CV4004(英国軍用表記)は同じ仕様です。
現在は12AX7のよびなで世界標準となってるみたいです。
生産国や製造年代によって音質が全然ちがいます。(いまでは中国・ロシア生産がほとんどです。)
ではGP3どうなのよ?ってことで
クリーンチャネル:いやいや綺麗綺麗シャープなカッテイングからシャリーン(ポリスのアンディーサマーズ)ギターのフロントピックアップでジャージーな音もOK!
リズムチャネル:ここはマーシャル系のチューニングになってる気がする!
クランチもいいかんじ渋いじゃん!ゲインあげたらエディーモード!ここのハイゲインが一番使えそうな気がします。
リードチャネル:ここはリズムチャネルよりMIDを厚くしたチューニングになってますね~そのぶんサスティーンは一番でます。一番ハイゲインなはずなのですが~やっぱ綺麗です。
各チャネルのイコライジング(Treble・Middle・Bass)は割りとアバウトですね、強烈に変化はしないみたいです・・・・これには秘密が・・・またあとで
リズムチャネル・リードチャネルはdeep(輪郭くっきり)・higein(ゲインアップ)のスイッチがあり結構ききます。
グローバルファンクションですが
Graphic Equalizer:これはメチャメチャ効きます。(だから各チャネルのトーンキャラクターはあまりいじれないんだなぁ~なるほど~やりたいヤツはここでヤレちゅ~こっですな)
BRIGHT:ブライトスイッチ
FAT:ミッドブースト
BOOST:さらにブーストされます。
F/X:コンパクトの歪みをループでつなげますよ~(空間系はこれにつないではダメ)ループのon/offができます。
Dynamic Control:コンボアンプやヘッドアンプ特有のサウンドニュアンスを作り上げるコントロール。今までのプリアンプではあり得ない機能です。これにより、セパレートでありながらも、コンボ、ヘッドアンプの一体感あるサウンドニュアンスをコントロールすることができ、多彩なサウンドコントロールが可能になります。サウンドとしてはピッキングの強弱に対応したリミッター的な役割をします。
今回これを選んだ理由は一度作ったセッティングをメモリーできMIDIで呼び出せる機能があるからなんです。これならレプリトーンからの乗り換えでもイロイロなジャンルの音楽に対応できそうです。
PS:3-1/6h